13巻が不穏な終わり方だった続き。
二人で出掛けるけど、噛み合っていない。気持ちが擦れ違ったカップルのような描写。どちらが喋っているのか、考えてるのか分からない表現。別れを決心したカップルの温泉旅行を彷彿とさせる。
凄く恋愛漫画ぽくて、おじさん、キュンキュンしちゃうな。いいなぁ、コーコーセーでこんな体験しとけばよかった。
夢を邪魔してるかもしれないと気づいた海夢ちゃん。のばらちゃんも小さい頃の思い出が棘のように刺さっていて気持ちが晴れない。小さいなりに頑張ったけど通じなかった気持ち。心ならずも発してしまった言葉。
小さい新菜くんはいっぱいいっぱいで応える余裕がなかったんだろうなぁ。そして更なる鬱展開へ。
のばらちゃんと新菜くんがお互いに理解できた一方で、海夢ちゃんはまだ深淵の底で這いずっている状態。そして怒りと切り捨て。
92~93ページは見開きを横に読むこともできるし、いつもどおり各ページを縦に読むこともできそう。私は横読みが好き。電書にはできない表現で、紙の本の良さが表現方法として感じられる。
バカップル、てか、海夢ちゃんの方が一方的に激重。一件落着。本誌で見たけど、この次の話は翌朝ベッドで裸の新菜くんが頭をかかえているシーンか、2人が新菜ジュニアに雛人形の手ほどきをしてるシーンから始まるのを予想してたんだけどなー。
と思ったら、妹尾氏。手がかり発見。見事に断られ。
えー?、でも別アカ作ればいんじゃね?事業者の規約違反的なことさせちゃダメなのかも。次からの展開も楽しみ。